椎間板ヘルニア 病院・手術選びのポイント

病院・手術の選択方法

病院選びの基準


■手術件数が多い病院が基本
病院を選ぶ際の目安として、まず重視しなければいけないのが手術件数です。手術数が多い病院は技術が高く、優れた病院である可能性が高いと判断できます。
ただし注意しなければいけないのが手術方法で、手術数が多い病院の全てが最小侵襲手術を行っているわけではありません。そのため、全体の手術件数が多い病院よりも最小侵襲手術の件数が多い病院を重視すべきだと思います。

下表は、2010年12月5日の読売新聞に掲載されていた「主な医療機関の腰と肩の手術件数」の中から、低侵襲手術(内視鏡または顕微鏡手術)の件数が多い病院をピックアップしたものです(頸髄症は全件数)。
このアンケート調査は、2010年9月に読売新聞が日本脊椎脊髄病学会および日本脊髄外科学会の認定専門医が所属する944施設に対して行ったもので、回答があったのは484施設(51%)でした。
腰椎椎間板ヘルニアでは、手術を行っていた471施設中、345施設(73%)で低侵襲手術が実施されており、内視鏡使用施設が186施設、顕微鏡使用施設が251施設(重複あり)でした。
脊柱管狭窄症では、471施設中、272施設(57%)で低侵襲手術が実施されていました。

※484施設の詳細データは、読売新聞が運営している yomiDr.(ヨミドクター) という医療、介護、健康情報の総合サイトで見ることができます。
 疾患:腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、頸髄症など (脊椎疾患関連)
 項目:手術件数、椎間板摘出術件数、内視鏡下椎間板摘出術件数、顕微鏡下椎間板摘出術件数、
     脊椎固定術件数、固定術の割合 (腰椎椎間板ヘルニアの場合)
なお、詳細データを閲覧するには有料のプラス会員への登録が必要です。
(月額会費:読売新聞購読会員210円、一般会員420円)

■最小侵襲手術の目安となる入院期間
最小侵襲手術(内視鏡下手術・顕微鏡下手術)を実施しているかどうかは入院期間も目安となります。
データは、「病院の実力。2008秋(読売新聞医療情報部編)」から引用しました。

下表は椎間板ヘルニアの手術件数が50例以上の病院で、入院期間との関係をみたものですが、入院期間の短い病院では最小侵襲手術を実施していることが多く、優先順位は高くなると思います。

ここに文章を書きます。